音楽に限らず、昔から出版社って提供された楽曲・絵・プログラム等の投稿物は著作財産権を信託するのがお決まりで、囲い込みや再利用等出版社側に都合のよい契約を「みなし契約書」によって済ませるのが普通で何をいまさら騒いでいるのかと思ったら、どうやら契約自体していないのに勝手に利用していたということかな?
確かにニワンゴとドワンゴは親子関係でも別会社で、ニコニコ動画に投稿したコンテンツのを関連会社で扱うとなれば別段ちゃんとした取り決めと説明が必要で必ず投稿者対しに掲示する必要があります。実際に投稿はしたこと無いのでどういう扱いかは知りません。契約についてニワンゴ経由で話が来る場合はそうなるのですが、今回ドワンゴから依頼が来ているということはニコニコ動画は投稿作品に関して著作権管理を行っていないと思います。つまり囲い込みとかなく自由に再利用できるということかな。
そういえばひろゆき氏と思われる発言も完全に他人ごとだし。。。
そうなると「みくみく~」に関してはニコニコ動画だから投稿しても良いというわけではないですね。著作権料を肩代わりしてくれるかもという期待だけでYoutubeと大して変わらない。
今回は流石にJASRACも酷いとばっちり受けて大変ですね…。ドワンゴの無断登録疑惑中なのでとばっちり非難が多くてもここは冷静に状況を見守って欲しいです。お役所的なところで空気読めない行動起こされるとさらに非難爆発炎上しますしね。
『みくみく』JASRAC登録についての謝罪の矢先、楽曲を無許可で着うた配信していた疑惑が浮上私の目から見たネットと人間 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/arasuji/2007/12/20/entry_25003210/?ref=rss
ドワンゴの説明では著作権管理について商用・非商用の区別が難しいとありますがJASRAC側は非商用に関して厳しく定義されていますけどね。ただ非商用に関しても商用と著作権料の金額が異なるだけで徴収することに変わりはなく、権利の種類が分けられないことも事実です。それに関しては管理上間違いや判別のつかない運用されるよりはマシってことだと思います。
私の意見ですが、どちらかというと商用・非商用よりも二次創作に関して制限が発生するほうが影響が大きいと思うんですよね。オリジナルに関してはどこを経由しても作曲者に著作権料が払われるのであれば問題ないし、還元率に関しては作曲者側で何とかすることだし。ただ、著作権を信託するに当たって二次創作に関する権限を作曲者に残せないというのが作曲者にとっては悩むところですね。
当然、自分で再利用するにも著作権料の支払いが発生するわけだし、ニコニコ動画生まれとなれば一切対価を要求しない職人さん達がコラボレーションを展開しているわけで、作るための時間は提供できるけど著作権料発生するなら負担が大変で配信が難しいということになり、折角のマッシュアップが鎮まってしまいかねないことになります。広まってくれること、盛り上がってくれることをモチベーションとしているDTMその他職人にとっては「オリジナルが商用配信でメジャーになること」と「二次創作を承諾が必要だとしても無償で認めること」は両方あって欲しいと思うのではないかと。
それでもドワンゴがとった行動は最悪だ。

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