イギリスがリッピング合法化へ前向き

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 今まで全く知りませんでしたがイギリスでは自分で購入したCDであってもリッピングが違法だったんですね。それが合法化に向けて検討を開始したようです。

 因みに日本ではプロテクト解除した場合に違法で通常のリッピングは問題ないはずです。その代わり補償金制度が存在していますが。

英国、CD-DVDリッピング合法へ著作権法の改訂を検討 - builder by ZDNet Japan
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20364650,00.htm

 このような規制が起きる全ての原因はインターネットそのものであると思いますが、それは流通革命であり旧態依然の流通で膨大な利益を上げていたレコード会社が時代の流れについていけず利益を落としているからユーザ無視の悪あがきをしているように思えます。企業なら商売の方法をもう少しまともに考えて欲しいです。

 CDが売れなくなったのがCDのコピーが原因と声高にいうのなら、どの媒体にコピーされて売り上げが落ちたのかそしてコピー元のレコードをどこで入手しているか調査すべきです。

 そこでCDよりも魅力のある媒体があるためCDが売れなくなったのであれば、その魅力のある媒体用のレコードを出せば良いし、ネットの普及で配布元の特定が難しくなったのであれば無断複製されても利益を出せる商売を考えればよいのです。私的複製の範囲を超えた無断複製をするライトユーザ層は昔から一定数あり、複製媒体もカセットテープ→MD→CD-R→メモリとなって来ていて、CD-Rまでの時代はレンタル屋(中古屋はどうだろ?)から使用料を徴収できていただけとしか考えられないです。

 mp3プレーヤが普及するとPC経由で音楽を取り込むのが主流になり、同時にインターネットが高速・定額となったためさらに不特定多数へ配信しているサイトからコピーすることが可能になったということです。mp3プレーヤーが普及した理由は小さく長時間再生できて沢山の楽曲を保存できることだからです。とてもじゃありませんがCDに勝ち目はありません。屋外でポータブルCDを使っている人を見たのは2001年の夏が最後ですね。その時既に今時CDで聞いている人がいるんだぁ…と思ったもので既に20世紀末にほぼ絶滅していたと思います。現在はMD絶滅寸前かな?

 媒体の遷移を見るに現在の主流媒体はメモリなので従来の流通方法では無理がありすぎます。メモリ自身は高価なので音楽を入れて売ると赤字になりやすいし価格も上昇するのでアウトです。しかもメモリといってもSD/MMC等のカード単体もあればHDD/フラッシュディスク内蔵プレーヤーもあるので多種多様でレコード会社側から媒体での供給は不可能です。従来のCDか音楽データそのものが限界です。

 逆にネット利用のメリットを最大限に使うとどうだろう?音楽データのみの販売であればまず在庫リスクがなくなります。またインフラも配信量に応じて増減するので売れないレコードこそネット配信に向いています。全てネット配信にすると今度はレコード屋さんが大変です。でもレコード屋さんも店頭でのダウンロード販売をレコード会社と出来るようにすれば在庫はディスプレイ用を除いて最小限にできる上に品揃えはどんな小規模店舗でも大量に扱えるし、情報格差でネットに繋げない人へもサービスできます。ここでメモリーやCDへの書き込みサービスとして料金が取れます。プレスCDはファン向け商品として豪華にして付加価値をつける方向になると思います。音質に拘る人はメモリプレーヤを使うとしても原盤に拘るので不便でもレコード買って自分でコピーする人がいますがマイノリティかな。

ネット上で視聴だといろいろハックされる危険を伴うため曲全部を聞くというわけにはいかないのですが、お店では曲全体を視聴出来るのでレコード屋さんに通う理由があります。結構お店でのランキングとかあると一通り視聴してその中から買ったりという人もいますしね。特に買うものを決めてないときには実店舗の方が面白いと思います。

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