補償金で文化を守ってる?

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 ちょっと意味不明というか、言行不一致に思える記事を見つけました。権利者団体が87個も驚きですがこれの内訳が激しく知りたい。というのも制作者団体と流通団体の比率が知りたいですね。

87の権利者団体が「Culture First」の理念を発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、私的録音録画補償金の堅持に加え、対象をiPodやPC、携帯電話などに拡大すべきと訴えている。

「文化が経済至上主義の犠牲になっている」というのならば流通ガン無視でネットで直販すれば良い事。あと著作物の利用状況が把握できない補償金制度は、当然正確な配分が不可能なので制作者にとっても納得が行く物ではないと思います。当然のことですがJASRAC会員じゃない制作者には1円も入りませんからね。DRMについては制作者または著作権者の独自判断で入れればよく、これを全適用とか過度な期待はあってはならない。(どうせ破られると思うから)

あと補償金についてはまず返還制度をしっかりして欲しいところですね。多分読み書き可能な媒体は将来的に著作権管理団体の著作物をコピーする可能性があるとか言って返さないつもりなのは承知。そんな状況でメモリーやHDDや携帯電話に課金とかもっての外。

それに補償金制度が無くてもコピーは行われるからユーザでの文化に影響は無いこと、そして制作者への還元が不公平であること。さらにDRMに関してはあまり厳しくプロテクト掛けるとそのコンテンツは捨てられるかも知れませんがそれくらいは制作者の自己責任にして一律導入とかは避けたいところですね。

また課金によって守られるのはまず流通団体であること。これが高コスト体質なのでそれ自身が「文化が経済至上主義の犠牲になっている」を表していること。つまり課金の前に流通を簡略化すべきだと思う。コンテンツに対し料金を払うのは当たり前として出来る限り直接制作者へ還元し、ユーザも安価で大量にコンテンツを買いたい。これが私の本音。

「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html

ソフトウェア業界なんて人気が出るほど安くできるしさらに高品質にして他社との差別化をしている(やりすぎは独禁法に掛かりますが)、音楽も人気アーティストは価格下げても十分利益取れると思うんだけどな。違法コピーの言い訳の一つにコンテンツが法外に高いからコピーするって意見がありましたね。正当化はできませんがコンテンツに対する負担が大きいことはシェアに制限かかっていると思います。

アニメDVDが1クールで5万もするって書き込み見て驚きましたが流石にそれじゃ買う人少ないはず。1クール12話と想定して1話315円でオンデマンド配信したらどうだろうか?製造・流通コストは一気に下がるしDVD購入者の10倍の人がオンデマンド配信で契約したらDVDよりも利益が出ると思うのだが、それにポータルサイト側も宣伝ネタ増えて良いしYahooだったら1話無料とかやりますよね。

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このページは、管理人が2008年1月17日 04:13に書いたブログ記事です。

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