GPL界隈の話題(2009-03-26)

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GPLと言えばストールマン。今度はJavaScriptに対し吼えたそうです。その内容とは?

  • JavaScriptは非フリーなプログラムを、ブラウザを通じて勝手に実行する可能性がある
  • 一部のサイトはソースコードの難読化を行っているため、その真のソースコードを読むことはできない
  • フリーソフトウェアとしてJavaScriptコードをリリースすることは可能だが、実行されているコードを(動的に)置き換えることはできない
「あるサイトで使われているJavaScriptに問題があった場合にそれを修正したり、また改良を行ったとしても、その修正版/改良版はそのサイトの管理者が採用してくれない限り利用できない。これは、自由を侵害するものだ」という主張のようだ。
正直この人はいつも発言が挑発的なので釣られてしまいそうなんですよね。真意を理解するまでは反応しないようにしないと。。。

全般的に見ると、大きな問題点はサーバーから送られているJavaScriptがクライアントで勝手に実行される事を問題と言っているのだと思います。

一番目の非フリーなプログラムを実行するというのは、JavaScript自体がオープンソースでないのか、JavaScriptから呼び出されるプログラムがオープンでないのか。両方ですね。でも一般人は気にしないし、JavaScriptでなくてもHTMLやCSS、JavaアプレットやFLASHも同じ事が言えます。しかも実行するのはブラウザなのでクレームはブラウザ製作者に出したほうが良いと思います。

二番目、コレは同意。難読化しても無駄な努力なんでもっとハイレベルな対処方法を考えたほうがいい。

三番目、これはねーよwwwって釣られそうになった、多分その後の文章のせいだと思う。これは実行するJavaScriptを選択したり、修正する自由を与えよって事を言いたいのかも。確かにいい加減なJavaScript乗せられてつまらないエラーダイアログ連発するページとかマジウザイからいっそ書き換えてしまいたい気持ちになるな。。。Firebugなら書き換えくらいできそうですが、自分の用意したスクリプトに入れ替えるという発想は無かった。あとこの件でセキュリティがどうとかの反応もありますが、サーバー側に設置しているスクリプトを書き換える話ではないので、自己責任範囲で済むと思います。あとJavaScript書き換えられると制限を突破されるとかはサイト側に問題ありすぎ。(JavaScriptで文字数制限や文字検査しているのにサーバースクリプトでやってないとか論外)

Richard M. Stallman、JavaScriptに吼える - スラッシュドット・ジャパン
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/03/24/0525242


そしてこれまた波紋を呼びそうなのがこちら

「GPLはもう要らない」、OSSの伝道師が異説 - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/25/gpl.html

なんとあの「伽藍とバザール」で有名なエリック・S・レイモンド氏がGPLいらないって言ったんです。確かにGPLの信念は強固だし非オープンなソフトウェアを徹底的に排除するため、企業にとっては恐怖なのは確かです。両極端な2つだから絶対接触させられないんですね。ここが企業にとって良いソフトウェアを採用したくてもどちらかを諦めなくてはならなくなり、組み合わせの自由が得られないんです。その点BSDL等は非フリーなソフトウェアとも組み合わせることができるので無駄にライセンス問題に悩むことなく開発が勧められると。

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