ATH-ANC3のノイズキャンセルを試す

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前々から一度は試してみたかったアクティブノイズキャンセリングですが、BOSEのQCシリーズはお試しに買うには高いしヘッドフォン型って外出先で使うのには躊躇します。そこでイヤフォン型の製品がありましたので試してみることにしました。

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普通のイヤフォンと違うのはコードの途中に単四電池を入れるボックスがある点。クリップがついているのでポケットに挟む事ができますがコードの長さの割合から胸ポケットというよりズボンのポケットの方で使う事が想定されているのかな?

早速効果のほどですが、一箇所だけで使って評価するものでもないので以下の環境で試しました。念のため常にONではなく切り替えを行いながら比較しています。本当はデジベル計があったらもう少し参考になりそうなのですが持ってなくてすみません。

試験した場所一覧

  1. 静かな部屋
  2. 閑静な住宅街
  3. 交通量の多い道路脇
  4. オフィス
  5. ラックサーバーの横
  6. 居酒屋
  7. 地下鉄
  8. コンビニ
  9. スーパー・デパート
  10. パチンコ屋

  1. 静かな部屋
    ノイズキャンセルをONにするとホワイトノイズが聞こえてきます。これが結構気になる。そして元々静かな場所であるため、わざとラジオやPCで曲を掛けてみます。結果としてラジオから流れてくる音やPCからの曲は低周波部分がカットされた状態で耳に届きました。次にラジオをワザと耳に当ててみると音割れした状態でラジオの音声が聞こえた。
    これまでの体感から推測すると、「いくらアクティブノイズキャンセルとは言え、完全に音を消すのは難しい」「ホワイトノイズや音割れが発生することからマイク感度は低くアンプで増幅した波形で打ち消そうとしている可能性が高い」「マイクの特性上かイヤフォン型という特性上なのか高音ノイズを拾えていないかも、マイクの穴が耳に密着するような位置なので構造上の理由?」
    結果として静かな部屋では使わないほうが良いことがわかりました、特にモニター用として考えているなら普通のヘッドフォンの方が良い。同時にこの製品の特性もつかめた気がします。これがヘッドフォン型ならもっと余裕のある設計ができるため効果を期待できるかもしれません。

  2. 閑静な住宅街
    周囲の雑音除去はそこそこ良い。ただ直接イヤフォンにあたる風切り音は全く防げない。静かな環境で風の音がするだけの状態。これ何か他で聞いたことあるような感じだなーーーと思ったらあれだ、セカンドライフと同じだ。

  3. 交通量の多い道路脇
    全体的に騒音が小さくなるといった程度、距離感が若干掴み難くなるので交通事故防止の観点からあまり着用をお勧めしません。

  4. オフィス
    静かな部屋と違い雑音除去の効果を感じることができますがホワイトノイズが少し気になります。

  5. ラックサーバーの横
    ホワイトノイズが気にならない騒音レベルでかなり効果あり、ここでは低反発素材の耳栓とも比較しましたが耳栓の方が若干耳にやさしいと感じられた。ここは一番期待してましたが耳栓の代わりは難しいかもです。

  6. 居酒屋
    効果絶大!体感的には一番雑音辞去の効果があったと思う。というか話し声も食器の音もかすかしか聞こえなくて視界に無いものは察知できないぐらいでした。ただし状況として使う場所ではないw

  7. 地下鉄
    アナウンスの声は期待したほど小さくならない、電車のモーター音も聞こえる。でもそれ以外は殆ど気にならないレベルになっていた。さらに地下鉄で凄いと感じたのは反響音が完全に消えたこと、ホームのアナウンスがMIDIで言うリバーブ値が0になったという感じ。体感とは別に明らかに耳に入っている音圧は減っているので電車の中で音楽聴いたり、ゲームしたりするのであれば少しは難聴防止に役立つと思います。

  8. コンビニ
    ちなみにファミマで試験。買い物に支障が出るぐらい聞こえない、入店音も殆どかき消される。これで音楽掛けていたら完全に外部の音が聞こえなかったかも。

  9. スーパー・デパート
    コンビニよりは静かなのでホワイトノイズが若干気になる?

  10. パチンコ屋
    街中で騒音といえばここでしょう。カラオケ屋は共同試験者が必要になるのでパス。流石に騒音が雑音になるレベルで周囲の音は全く消せてないのですが、耳に障るレベルからは開放されるのでパチンコに通っている人には難聴防止グッズとして必須かもしれませんよ。ちなみにパチンコ屋に入ったのは10年振りぐらいですwと言っても10年前はSA代わりにトイレ借りてコーヒー飲むために立ち寄っただけですがwギャンブルは否定しないけどプログラマーの性分だからかコンピューター相手には疑わしくてギャンブルする気が起きないんですよね。
以上10箇所での体感試験でした。全体的な感想としてスピーカーの音には効果が薄く、モーターファンや人の話し声、反響音には効果が高かった。そして元の騒音レベルが高いほど効果があるように思えました。他には航空機の中など試すべき場所があるのですがその為に飛行機乗るとかありえないので次に旅行か何かでジェット機に乗る際には試用してみます。

ではでは。

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