インターネット: 2005年12月アーカイブ

 Winny関連のニュースが飛び込んできたので記録。
これは情報管理に問題ありですね。ニュース記事で確認できる範囲では、情報の持ち出しに関してファイルなのかPCなのかは不明ですが、現在のネット環境が考えれば業務上必要だとしてもファイル持ち出しは論外。紛失や盗難から守ることは可能でも、他のPCで利用している最中での流出には全く無防備なので会社が管理するPC以外へのコピーを厳禁にするのは常識。次にノートPC等会社が管理するPCで持ち出しを行っているのであれば、ソフトのインストールや許可されたネットワーク以外への接続は一切出来ないようにしないと無意味。この辺は後付でどんな強固なセキュリティソフトを入れてもPCの管理者権限があれば簡単に穴が空くのでシステム構築側に責任がある。盗難・紛失対策はHDDの暗号化+パスワードか指紋認証をつけておくといいですね。パスワードだと知っていれば誰でもアクセスできるという欠点でパワハラによる強引な聞き出しや担当の管理怠慢による共有流出等が多いので生体認証か物理的な鍵を別途必要とする方法にしないとダメですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000138-mai-soci

 仕様変更後の凡ミスで発生したシステム障害から1ヶ月、日経12/3付朝刊に気になる記事があった。
金融取材メモというカラムだが、そこではナズダックやロンドン証券取引所に比べ格段に東証の注文処理が遅いことが書かれている。東証の数秒はインターネットを使用した注文なら普通かなと思っていたらあっちは10ミリ~200ミリ秒の世界ですか…。どうもネットゲーに限らずオンライン関係弱いなぁ。アメリカはIBMが率先して気合満々でグリッドコンピューティングやっているから強いのかも、ネットゲー(MMO本家が韓国とすると元祖がアメリカ)は成熟しきって今では斜陽だし、逆に医療・天文での解析ではリードしていますね。

 ところでは国内はどうかというと、私の身の回りの感じではハードウェアの増強で処理能力を上げようとする傾向があります。確かにハードウェアの性能も大事ですがどんなに頑張っても2倍は無理ですね。ただソフト側を見直すとなると人材とコストが足りないのかも知れません。注文を受け付けている正確な時間は知りませんがザラ場のみで注文とすれば5時間(18,000秒)で720万件処理できるから大したものだと思います。1秒当たり400件の処理ができるんですから。回線増強やフロント側のサーバーは幾らでも分散できるとしてやはりボトルネックはDBかな。DBの負荷分散は構造的に難しそう…。グリッドはフロントの分散のみで解析できるのはフロント同士がデータの同期を取り必要がないからかなー。

 

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