デジカメ: 2008年6月アーカイブ

EOS Kiss F

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 今月末にKissX2よりも軽量化した廉価版「EOS Kiss F」が出るらしい撮像素子がAPS-Cサイズ相当(22.2×14.8mm)で1010万画素。実売価格は7万円前後になるらしい。カメラを持ったときのフィット感や軽量化されたことでのブレに対する耐性を除けば初代KissDigiよりも随分良いカメラになってそうですね。レンズセットがあればファミリー向け一眼レフとして主力になりそうです。フィルムカメラも一般向けはAPSサイズが多いだろうし一般向けデジ一眼レフは35mm判でないかもね。やっぱり5Dが欲しいなぁ…。

キヤノン、実売7万円のデジタル一眼レフ「EOS Kiss F」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/06/10/8631.html

cg9_1.jpg

まずカメラのサイズですがパスポートより一回り小さいです。パスポートサイズなんて昔からビデオカメラのコンパクトさの象徴みたいなものですが、パスポートも昔に比べ小さくなっているはず。写真は表のPASSPORTの下に不思議なマークがありますがこれIC旅券です。

fv_m100.jpg

ちなみに今まで使っていたFV M100だとこんな感じ。分厚いですがギリパスポートサイズです。 cg9_2.jpg

さらに充電器とDVテープを並べてみました。ホント小さい。

さて前回無駄にオーバースペックな画素が気になるということで、もしかしたらと思いデジタルズームでの本気度を確かめました。デジタルズームというとデジカメで言えば単に拡大コピーみたいな事をして結果ドット絵になってしまうので無駄機能とか詐欺とか色々言われるのですがビデオの場合はちょっと事情が違うかも知れません。

その前に光学ズームとデジタルズームの違いから。

光学ズームとは

  • レンズによるズーム。画角が狭くなり遠くのものを大きく見ることが出来る。基本的に画質は落ちないがレンズに入る光量(光の密度でもいいけど)が減るので暗くなる場合がある。

デジタルズームとは

  • レンズを使用せず、感光体を一部を拡大すること。銀縁写真のトリミングに相当するので画質は当然落ちる。但し感光体の密度が高ければ品質低下が分からない程度で済む場合もある。光量の変化が無いので暗くならない。

そしてビデオの場合このDMX-CG9は640×480pixelが最高なので31万画素程度で十分だが、このカメラは910万画素である。ということは感光体をトリミングしてもある程度はトッド絵にならなくて済むかも知れない。但し余分な画素はもう一つの使い道がある。それは感光体のリフレッシュの補助である。画素が多ければ画像情報の転送にも時間が掛かるしこのカメラの売りは60fps撮影でもある。つまり画素を間引きしてインターレス撮影しているかも知れない。どんなにEOSが凄いといっても60枚/秒でシャッター切ったら画像転送が追いつかなくなって処理が止まる。つまり複数の画素が「信長の鉄砲隊」のように二連撃ち・三連撃ちしてfps稼いでるという予想。1200コマ/秒の写真が撮れるcasio EX-F1がfps上げるほど解像度が落ちるのはそういう事だと思う。

 

cg9_dzoom.jpg

それぞれの予想に試した結果が上の写真。これは光学5倍×デジタル12倍=60倍です。画素の間引きをしていないとすれば640×480の解像度で光学5倍×デジタル5倍=25倍が限界のハズです。320×240なら半分くらい間引いても問題ないかも。光学ではどれも画質に大きな違いは無いのですが流石に60fpsはボロボロです。その次に30fps、そして低解像度の320×240が意外にもきれいだったりします。fpsが上がるほど間引きしないと電子回路的な都合で記録が間に合わない。逆に記録する解像度が低ければ間引きの影響が小さくなる。

もしや320×240 15fpsモードだと机上の理論的に劣化なしで取れるかも?と思って早速試したら画像圧縮のしすぎで酷かったw

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