そろそろ大量に放置されているサーバ構築手順書のテキストファイルやその他設定等のドキュメントを整理しなきゃと思っていたのですが、これをいつものようにwordにぺたぺた貼っているのも面倒だし第一、誤記等があって訂正する際にちまちま面倒だなぁ…と思っていたところTexmaker が取り上げられていて学生時代以来ずっと使ってなかったLaTeXを入れてみることにしました。一番の理由はテキストファイルからの移行で組版するのに一番シンプルで素早く出来そうだというところ。別に図も無ければ数式も殆ど無いので記号周りだけうまく変換してあげればいいかなっと。
ずっと利用していなかったのでもしかするとパッケージの構成とか若干変わっているのかなと思ったらLyX 日本語版 Windowsというサイトを発見してLyXが結構パワーアップしているなぁとか、いつの間にUTF8が使えるようになったのだろう?とかちょっとした発見がありました。
一応Windowsにインストールして、ドキュメントソースはSJISですが日本語で文字化けせずにPDFまでアウトプットするまでのメモ。ちなみにTexmakerの方は日本語でのアウトプットに失敗したので今後の課題にします。
また今回WindowsでのLaTeX初挑戦(以前はLinuxでやってた)ということでコマンドプロンプトでの操作は今のところdvi止まりです。ps変換とpdf変換は後ほど試してみたいと思いますがFlashPaper2を持っているので実は不要だったりします。この時点でウェブにはswf形式、印刷・配布用にpdf形式にしますので…。
素で入れると結構沢山のパッケージが必要となりますのでコマンドとGUIの両方あって一番手間の掛からないと思う方法でやってみます。
LaTeX一式のインストーラを手に入れる。
TeX installers for Windows からTeX インストーラ 3 (kakuto3.exe) を入手します。
WordのようにTeXを編集するエディタ
LyX 日本語版 Windows からja 1.5.4のパッケージを入手します。(現在はvectorにて配布しているようです)
日本語用のフリーフォント
必須ではありませんが、商用フォントの持ち出しは著作権に抵触することもあり、またいちいち画像変換するのもファイルが重くなるので、IPAフォントを利用します。
LyXしか使わないということであればLaTeX入れずにLyX用TeXで何とかなりそうですが、今回は汎用性を考慮してLaTeXから入れます。
LaTeXに関してはTeX インストーラ 3を使えばデフォルト・自動で問題ありません。インストール完了した後Windowsの再起動の確認が出ます。その後にLyXをインストールしますが、LaTeXの項目で、先程インストールしたLaTeXの実行パスを指定し、言語は日本語を選択します。
LyXのインストールが完了し起動したら、まず[ツール]-[設定]の言語設定→言語にて、既定言語を「日本語(SJIS)」にします。
次にドキュメントを開いているのなら[文書]-[設定]の言語も「日本語(SJIS)」になっていて「言語の既定のエンコーディングを使用にチェックが入っているか確認します。
この設定でまずLyX上で新規作成したソースは文字化けなしでPDF化まで出来ると思います。因みに既存texファイルをインポートしたら文字化けしてしまいました。GUIツール使いこなすのはまだまだですね(^^;
さて、LyXで作成したドラフト原稿をtexにエクスポートして今度は本腰でテキスト移行するのですが、この後は現状コマンドプロンプトでコンパイルします。ソースドキュメントがSJISで書かれている事を確認してプロンプトから
platex TeXファイル名
とするとコンパイルしてdviファイルを作成します。TeX インストーラ 3 を利用してLaTeXのインストールを完了していればdvioutとの関連付けも出来ているので出来たファイルをダブルクリックして内容の確認をします。
この後は印刷・PDF保存・FlashPaperで公開と好きなように加工します。(注:ここはあくまでWindowsのプリンタ側の機能です)
