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「cycro」インフラ不要のBluetoothチャット

FireChatがインターネットでユーザ登録を要求するようになって以降、代わりになるツールを探していましたらやっと見つけました。

cycro

アプリ名は「cycro」。iPhone版とAndroid版が公開されています。

アプリ起動後すぐにBluetoothで自分の周りで同じアプリを起動しているiPhoneやスマホとチャットができます。

見た目も今時のチャットツールっぽくて、自分のプロフィール写真と名前の設定だけで認証やログイン等は不要です。

チャット相手は探索で見つかった相手の端末と1対1での通信と、全体でのチャットが可能です。
グループを作ったりというのは今のところ可能かどうか分かりません。
またメッシュネットワークに対応しているそうですがそこはまだ検証できてなくて、中継先の相手と1対1のメッセージ交換ができるかどうかまでは検証していませんが可能性があります。

チャット内容もメッセージだけでなく音声や写真も送れます。
一箇所に沢山人が集まる場所で非常に有効なツールです。

  • イベント会場など公共インフラが枯渇しやすい場所での連絡ツールとして
  • 教室などクローズな環境でメッセージ共有ツールとして
  • 災害でインフラが停止したときの避難所内の連絡など

なお、FireChatのようにWi-Fi経由の通信は使用していませんので1台だけでは何もできないです。そこは割りきっていて良いのですが使い方はわからない人や検証できる環境がない人が低評価しているのは残念です。逆にインターネットに繋がってしまうと何らかの規制を受けて本来の利用ができなくなるリスクがあるほうが問題なのでこれでよいと思います。

ただ、このツールはインフラが使えなくなってからアプリ入手というわけにはいかないので平常時に普及させないと意味がありません。FireChatはそれでインターネット上の相手とチャットできるようにしたのが後で問題になったのだと思います。例えばcycroのレーティングは4歳以上ですが、FireChatは12歳以上になっていますしFireChatは後からメールアドレスの登録と認証が追加されてしまいました。これではインフラなしで使えないですね。本末転倒。

どうやって普及するかというのは課題ですね。防災アプリと連携する(技術協力する)とか、プリインストールアプリにする等でないと難しいかな。

今年の期待

1.ハンディ電信への期待。

今、最も理想に近いのはID-51(Plus)ですね。Bluetoothが搭載され、RS-MS1AがiOSで出たら文句なしです。即買です。・・・と昨年も言ってました。
なんていうか普段自宅からだとVHFは人がいないし、UHFは運ちゃんらしき無線しか聞こえないんですよね。。。DVモードでレピータ接続だと通信相手に困らないかもという期待もあったりします。

ID-5100に期待
http://blog.c-production.com/ham/?p=92

2.FireChatに代わる公共インフラを使わないチャットソフト

FireChatについては災害時の避難所等で活躍すると思ったらまさか香港の学生デモで注目されました。これなら携帯インフラを遮断されても使えるという点では頭良いのですが、知らない間にFireChatが会員登録必須になってる。これ本末転倒じゃないかな。インターネット中継機能なんて積まなければ良かったのに。。。

本日より新しいアマチュアバンドプランが施行されます。

あけましておめでとうございます。2015年も既に5日になってしまいました。

今年もQSOパーティには参加できてなくて悶々とワッチしてました。
ビューローでカード交換の方が多数なのでJARL会員じゃ無いと相手に失礼になっちゃうのかな。。。なんて思ったり。コンテストは電信でやりたいと思いつつ敷居が高いのが難点。
CWが使える機器やアンテナ、そしてCWの多い周波数を考慮すると徒歩で持ち歩くレベルじゃなくなるし散財具合が酷くなるしで「そこまでしてCWやりたいのか?」とふと冷静になるの繰り返しです。テキスト通信ができれば良くてCWに拘る理由が無かったりしてます。

本題ですが、平成27年1月5日付けで新しいアマチュアバンドプランが施行されますのでご注意下さい。区分自体は475kHz帯が追加された以外特に目立ったものは無いと思います。

注意点としては非常通信周波数の変更やデジタル用の呼出・非常通信周波数が追加されているところですね。誤ってこの周波数でラグチューしないようにしましょう。

アマチュアバンドプラン(JARL)
https://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/A-3-0.htm

ちなみにVX-8Dのエマージェンシー機能が使う周波数の初期設定は433.3MHzでデジタル呼出と重なるので変更が必要です。

デジタル用に呼出周波数が別れたという事はそれだけ普及しているということなのか、ただアナログ機からはデジタル機の呼出がノイズにしか聞こえないからなのか分かりませんが最近のデジタル機は進んだのかな?と2メーカーのサイトを確認。

ICOMはID-51が機種名そのままでリニューアルしたものが出ていました。Bluetoothが無いのでけーブル接続になりますがAndroidと連携して画像やテキストの通信ができるようになりました。
製品紹介には書いてませんが他のページを見るとどうもID-31も画像とテキストの通信ができるみたい。ということはAndroidアプリ側が通信ケーブルに対応したと見たほうがよさそうですが、この辺の詳しいところはメーカーに直接聞いた方が確実ですね。

https://www.icom.co.jp/products/amateur/products/digital/

iOSアプリも出して欲しいところですがLightningケーブルでの通信対応はもっとコストが掛かりそうなのでハンディ機にBluetoothが載る方に期待しています。期待できなかればZenFone5が使えるか確認して導入かな。

http://www.icomdirect.jp/SHOP/OPC-2350LU.html

八重洲無線はFT2Dの噂があるだけで特に新着情報は無し。

デジタル変調についてWikipediaをみたところD-STARのDVモードはGMSKでYaesuのC4FMはFSKのようです。なのでデジタル符号化してるもののパケット通信ではないので音声(電話)、テキスト(電信)、画像という解釈なのかな。APRS等のGPS情報はパケット通信なのでデータという事みたいですが、VoIPは一体どんなケースで使用するのだろう?直接音声パケットを出しているRigあるのかな?

追記:
総務省のQ&AにVoIP区分に関する内容がありました。
WIRES-II、EchoLink、eQSO、IRLPが該当すると言うことで、そう言えばYaesuはWIRES使えたなと思い出しました。WIRESは使う予定が無いのでWIRES呼出ボタンは温度・気圧・高度表示に割り当ててますw

http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/siyoukubetu/

FireChatは理想の電信の未来形

アマチュア無線にしてもデジタル簡易無線にしても電信については全く進歩しないなぁ〜。災害時はメッセージ通信で電波と記録が最大限に活用できるのに。。。と思っていたら意外なところから理想のアプリが登場!

iOSとAndroid対応ですが、インフラが無くてもスマホ同士でチャットができるアプリです。見た目は今時のチャットアプリっぽい感じですね。もちろんインターネットに繋がればそれを介してグローバルでチャットできるので、レピータの有無で運用を切り替える無線機のイメージに近いものがあります。
時間の表示と記録はどうもワザとしない設計のようです。

ネット接続なしでメッセージ送受信できる「FireChat」が革命を起こす? | Techable
http://techable.jp/archives/13298

早速試しましたが、Wi-FiのみやBluetoothのみの状態でもチャットが出来ました。これならスマホが無くてもiPadやiPod touch同士でもチャットができます。

Wi-Fiの場合はアドホックは現実的ではなく無線LANのハブは必要になりますので災害時はBluetooshで直接通信でしょうか。。。見通し10mしか届きませんが。

パケット通信はアマチュア無線機でも対応していますが、Bluetoothでの相互通信みたいな制御をアマチュア無線機で実現できたら大化けするかも!

練習専用電鍵 TC-701を買いました。

tc-701

これは単体で音が出せる練習専用電鍵です。普通はオールモードのリグを持ってて練習用電鍵としてHK-705を買う人の方が多そうですが私はハンディのVX-8Dしか持ってないので単体で音が出せる電鍵じゃないと練習は難しいかなと思います。タイミングの練習だけならスマホのアプリでもできますがやっぱり実際に使う装置に近いもので練習したいですね。

早速、使用してみた感じですが初めての電鍵と言うことで比較対象がなくクリック感とかは良いのか悪いのか分からないのですが高い電鍵が重い台に固定されている理由はよくわかります。次に音ですが、3000Hzと書いてあるとおり甲高い音でボリュームも凄く大きいので耳が痛いです。。。レビューを見るとブザーを交換して使っているケースがあるみたいなのでちょっと調べて秋葉原に部品調達ですね。

あとCWに関してネットで調べたら面白い情報がありました。モールスでもマイクで音を拾って送信する場合は電波形式は変わらないそうです。背景の環境音も同時に拾うので確かに電話でモールス流しても電波形式が変わるはずも無いです。但し三級の免許は必要だとか。

マイク端子だった場合はどうなんでしょう?CW対応のリグは恐らく電鍵で音を生成してなくてリグ内で作成している気がするのでF2Aとか何では?と思いますが。。。つまり電鍵とリグの間にサイン波形を生成する装置を入れてリグのマイク端子につないだ場合、またはスマホやPCの音声出力をリグのマイク端子につなげた場合ですね。う〜ん、これは要お問い合わせかも。

さて、これでモールスの訓練を続けて行きたいのですが、ちゃんと打鍵できたか確かめる方法が必要ですね。
それで確認用のソフトを探していましたらこちらのソフトが復号化に優れていましたので紹介します。有料(100円)ソフトです。

mouse-it

Morse-It – Francis Bonnin

実はこのソフト単体で練習もできますし、送信時は音だけでなくフラッシュも使う事ができます。

GqrxのSample rateの差

sample_rate_hi

sample_rate_lo

この2つの画面キャプチャーの差ですが導入時よく分かってなかったSample rateの差です。音声技術でサンプリングレートと言えば音圧を取得する間隔の事になりそれは音質の再現度に直結しますが、それとは関係なくて画面に表示する周波数帯幅の事だったようです。確かにサンプリングレートでは無くサンプルレートって書いてあるし。。。

ということでサンプルレートを低く設定すれば表示する周波数帯幅が狭くなるので細かい部分が見えるようになります。HF帯は低くしておいたほうが良いです。デメリットとしては広く見渡せないので交信を探すのが大変になります。要するに木を見て森を見ずの状態です。

逆にUHF帯以上では通信に使用する周波数帯幅が広くなりチャンネル数も減るのでサンプルレートは高くします。

RHM8BでHF帯CWの受信に成功

7mhz_cw

今年最後の散財として購入したRHM8Bをベランダに設置した所CWの受信に成功しました。ちょっとした感動です。しかもHF帯って常にノイジーなのか管の中で反響している感じの雑音の中、CWの信号が弱々しい感じですが聞こえます。

思ったよりRHM8Bアンテナが太く大きかったためかBNCコネクタなのは予想以上に不安です。風がなくてもグラグラするので基台以外にアンテナ自身を支える工夫が必要だとおもいます。ちょっと高くてもM型にしておけば良かったかな。。。

専用機だったらこれにいろいろとフィルタを追加して明瞭に聞こえるようにできるのでしょうか?その辺の知識が無いのでやってみないとわからないのですが一応自宅でも受信できるということは交信の可能性も見えてきましたね。

ただし、発信の場合は周辺への影響も考えなければいけないので移動局移動する局の上限50Wでは出来ないかもしれないし、そうなると指向性アンテナも検討に入れる必要がありそうですね。

これ以上は予算も無いので、HF帯の交信は来年度に資格をグレードアップしてオールモード機買ってという事になります。

話は変わって。。。

コンテストには参加した事ないのですが非常訓練コンテストには興味があります。一応災害時を想定しているものなので市街地でハンディ機144/430FMの単一型アンテナで参加が望ましいと思います。RH770はチート臭いのでSRH940かVX-8D付属の標準アンテナが妥当かな。出力も5Wフル出力ではなくて1Wとかにするとか。記念局がすぐ側だったら0.05Wで驚かせるというのもアリ。

あとはデュープレックス通話とかやってみたいですね。一人が一つの周波数で送信するのは変わりないので法的には問題ないはずですが、傍聴したい人は2つの周波数を同時に受信しないと方通話になります。ただこれは協力できる相手が居ないとダメですね。あと途中で「どうぞ」を渡す必要が無くなるので変な疑いが掛かるかな?

VX-8Dはデュアル受信機能があるのですが送信時は受信機能を全て停止してたかな?そうだったら別途受信機が必要になります。これはVX-8Dの仕様をよく確認してから考えます。

お詫び:
アマチュア無線の場合、移動局ではなく正しくは移動する局でした。アマチュア無線は全てアマチュア局であって固定局・移動局といった区分には含まれませんが、50Wを超えない移動する局の事を慣例的に移動局と呼ぶ場合はあるそうです。

参考:
固定局 – Wikipedia
移動局 – Wikipedia