USB型のワイドバンドレシーバー試してみた

dvb-t

SDRで調べていいたら「DVB-T+DAB+FM」なるものを見つけ、Macでも使用できるソフトがあるという事で買ってみました。ワイドバンドレシーバーの専用機なんて買ったら安くても数万円はしますので、これでオールモード・オールバンド受信できるかもと考えれば安い買い物です。そうは言ってもこのレシーバーの為にHFアンテナ調達も勇気がいるので取り敢えずは50MHz〜440MHzの受信を試すため、手持ちのアンテナを流用することにしました。

写真はUSBレシーバー本体とSMA・BNC用のコネクタです。アンテナを直付すると折り曲げ可能なロッドアンテナでも無い限り一部方向が固定されるので同軸ケーブルも用意したほうが楽かもしれません。

手持ちにSRH789が有りましたので最初はこれを直付して試してみました。

MacのUSBコネクタに挿した後、受信ソフトを立ちあげて設定をします。
受信ソフトはgqrxを使いました。

参考:MacでSDRするならgqrxがとても簡単 – Computer Radio RF Tech
gqrx配布元:Gqrx SDR | A software defined radio powered by GNU-Radio and Qt

setting

設定の内容ですが
Device:Realtek RTL2838UHIDIR SN: 00000001 を選択します。
Device string:rtl=0 デフォルトで24MHz〜1.8GHzの受信が出来ます。direct_samp=1を追加すると0〜28.8MHzのモードで起動されます。
Sample rate:1500000 デフォルトです。direct_samp=1の場合は音飛びするので1024000にします。
LNB LO:0.000000 MHz デフォルトです。まだ意味が分かってません。
Audio outputはMac側の環境に合わせて適切に。

fm

最初はFM放送としてJ-Waveを受信してみました。受信は強くきているはずですがノイズが入ります。このノイズがレシーバーによるものなのかSDRアプリのデコードなのかは分かりません。

追記:フィルターの幅が狭すぎて受信漏れ起こしたり、広すぎて余計なノイズを拾うようです。この画像の場合は狭すぎですね。

430fm

今度は430MHz帯での交信を傍受してみました。同時にVX-8Dでも受信してみましたが、SDRとVX-8Dで若干ピークにズレがありました。運用からすると20kHz以下の端数が出ている方がおかしいと思うのでUSBレシーバーの方が若干ズレているのかもしれません。あとデジタル技術でアナログ回路をエミュレートして復調しているためか若干声が遅れて再生されます。レシーバーだし実用上問題ではないと思います。

ハンディのリグとくらべて良い所はリッチな画面を使用できるのでスペクトルを見ながら探すのが楽なところですね。この為に高級機買ってたらPCゲーマー以上に無駄遣い呼ばわりされますからね。たった数千円でこんな面白いおもちゃが手に入るとはちょっと驚きでした。

あと、初めて航空無線が聞こえました。エアバンドは全く知らなかったのですが適当にゲインの山にカーソルを合わせてたら聞こえてビックリ。VX-8で追っかけてもステップ違いで周波数合わせられ無かったのとSDR側の周波数表示が不正確かも知れないという所でもっと調査が必要のようです。

ソフトウェアの使い方も良く分かってないし、取り敢えずは3級免許取る前に格安でCW受信環境と整えるのが目的でしたので、今度はHFアンテナの準備です。もちろんメーカー品のHFアンテナは高いので、釣り竿アンテナの自作とか検討してみます。