FT1Dが良いかも?

先日公開した今年の抱負の共通点は一言でいうと「サバイバル通信術の研究」です。
なので、当然いくつかの縛りがあって
・電源はバッテリー及び乾電池のみ
・アンテナは歩きながら使えるもの
・電波は共有財産、可能な限り占有率の低い方式にする
・インフラ障害を想定するのでリピータ等は使わない
になります。
※三級取得とモールスデビューは上記に関係なく実現したいです。

早速ですがサバイバルとして理想のリグを考えてみました。

理想のリグ
1.ハンディ機でDTMFキーがついている
2.ショートメッセージの送受信ができ、メッセージの履歴をリグに保存できる
3.占有周波数帯幅が狭い、または占有時間が短い
4.DTMFキーで文字入力ができる(携帯電話だと常識なのだが。。。)
5.共通の通信方式を使用していて他メーカーのリグともメッセージ交換できる

こんなところです。
今持っているVX-8Dの「メッセージ機能」はどうなのかというと
1.問題なし
2.メッセージが事前設定なのが微妙、そして最大文字数が16文字で少ない
3.パケット通信(F2D)を使用しているみたいなので問題なし
4.マニュアルを見る限り可能のようです。
5.VX-8、VX-3、FTM-10/H/Sとの間だけのようです。あと注意書きに全電波形式の周波数にしましょうと書いてある。

今度は発売されたばかりでまだ利用者が殆どいないかもしれないデジタル形式対応のFT1D。
こちらではGM(グループモニター)機能を使用して実現するようです。
1.問題なし
2.初期のPHSのショートメールに近い!文字数制限は分かりませんでしたがカメラ付きマイクで写真も送れるので多分制限はゆるいと思う。
3.パケット通信(F2D)を使用しているみたいなので問題なし
4.マニュアルを見る限り可能のようです。
5.FT1D/FTM-400D/FTM-400DHの間だけかも。
という事でメーカーを超えて使えるほど標準化されると混信に強い伝達方法になるかもしれません。

あと連絡用というより伝言サービスみたいな運用になりますがAPRSの有効性は高いと思います。こちらは標準化されているのでGPS搭載機であれば場所とコールサインと短いメッセージを残せるので、とりあえず自分の無事を知らせるだけなら凄く良いと思います。

VX-8DはオプションでGPSユニットが必要ですがFT1DはGPS標準搭載です。GPSロガーとして使えるらしいのでそっちでも興味があります。山で迷った時にどう迷ったのか解析できますしね。

実はここまでの結論に至るまでに電信の候補としてCW/RTTY/PSK31/JT65も調べたのですがどうも移動運用に向かない気がしています。

CW
メリット:人力で符号化・復号化できるので複雑な装置が不要
デメリット:通信できる相手が限られる、時間あたりの送受信文字数が少ない

RTTY
メリット:自動で符号化・復号化できるので楽、PC不要のリグもある
デメリット:日本語が使えない、時間あたりの送受信文字数が少ない

PSK31
メリット:自動で符号化・復号化できるので楽
デメリット:PC等が必要、時間あたりの送受信文字数が少ない

JT65
メリット:雑音に非常に強く、省電力でも十分
デメリット:正確な時計が必要。高性能な解析用PCが必要

また上記はVHF/UHFでは滅多に見かけない点、ハンディでは対応していない電波形式というのも重要だと思いました。
そういうわけでハンディでの電信はパケット通信に限るのかな〜っと。

あとはデジタル簡易無線の方にFT1DのGM機能のようなものがあるかどうか確認ですね。でもあっちはDTMFキー搭載してなかったみたいなのでダメかも。。。あとデジタル簡易無線は従事者免許不要でもっと一般的に売るものなのでAM/FMラジオぐらいは対応させても良いんじゃないかなと思います。